当社の盗難対策について
当社では、昨年業界を激震させた事件を受けてお客様に安心安全を証明できる対策についてさまざまな角度から時間を掛けて再検証を行い、対策を議論してきました。その集大成として新たな基準の下、2020年6月に設備の増強を実施し自信を持ってサービスを提供できる環境を整えました。
データ消去事業における新基準
人間教育にコストを投資し従業員がプライドを持てる職場環境を実現する
急激な業務量拡大は行わず安心安全が担保できる丁寧な業務履行を目指す
自社でできることは自社内で行いセキュリティが担保できない進め方はしない
金属探知ゲート | 対応 |
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カードセキュリティ | 対応 |
ゾーニング | 対応 |
導線管理 | 対応 |
ポケットなしユニフォーム | 対応 |
監視カメラ | 対応 |
記録媒体施錠管理 | 対応 |
鍵付きかご台車 | 対応 |
来訪者分離 | 対応 |
ハード面の対策
徹底した導線見直
さまざまな入荷物に対して導線ルールを設定し混載を防いでいます。データが入ったままの情報機器は一方通行としています。
セキュリティゲート
空港に設置しているものと同製品です。データ消去作業室から出る場合は必ずこのゲートを潜らなければならずその様子もカメラで撮影しています。
ライブカメラ監視
10数カ所配置しています。映像は90日間記録保管され、経営も同席するオフィス内の大型モニターにライブ配信されています。
施錠つきかご台車
お客さまからのデータの入ったままの情報機器を引き取る際に使用します。作業場内の混在防止や作業待ちの情報機器の保管にも活用しています。
ポケットレス作業着
スタッフは更衣室で貴重品や私物をロッカーに保管して、ポケットレスのユニフォームに着替えてから作業にあたることをルールにしています。
ゾーニングの徹底
6段階のレベルを設定しています。入室履歴はデータベースに保管され、データ消去作業を行う部屋には限られたスタッフのみしか入室できません(同伴・立会は可)。
ソフト面の対策
社会人たる人間教育
大手傘下時代から一貫してコンプライアンス・情報セキュリティ・個人情報保護の教育を継続しています。OJT制を取り入れ入社から一定期間は先輩が寄り添い指導します。
目が行き届く業務範囲
本社内の作業場で業務を行っています。経営とスタッフがお互いの息づかいが伝わる距離感で業務にあたっています。
一貫した自社対応
データ消去作業はもちろん。引取・運搬に出向く際はすべてコンプライアンス・情報セキュリティなどの教育を受けた自社員が行っています。
当社では、お客さまの安心安全を担保するため常に最新の対策を心がけ改善に努めていきます。
[記事作成:2020年2月24日]